ノーマライゼーションとは
高齢者も障害者も子どもも女性も男性もすべての人々が、人種や年齢、
身体的条件に関わりなく、自分らしく生きたいところで生き、したい仕事や社会参加ができる、そうしたチャンスを平等に
与えられる…“みんなが一緒に”暮らせる社会がノーマルだとする、国連の国際障害者年(81年)
を契機に認知度が高くなった現代の社会福祉の基本理念
働きがいのある職場づくり
多様な価値観・就労観を尊重して一人ひとりを大切にします。効率や生産性など個人に帰する能力だけではない労働の意義を問い続け、必要とされる喜びを実感でき、誇りの持てる職場創りを目指します。
利用者支援方針
基本的人権の理解を深め、個々の在りたい姿の実現に向けて取り組みます。働くことは"働き続けること"であり、生活や健康への配慮も含めて利用者の側に立った視点をもち、他機関とも連携して暮らし全体の充実を支援します。
職員共育方針
計画的な人材育成を軸に、自ら「見る・聞く・感じる」ことで専門的な知識の習得やスキルの向上を目指し、社会・情勢への関心をもって幅広く豊かな人間性を築きます。コミュニケーションの充実を図り、指針を共有して考え行動できるよう共に学び、共に成長し続けます。
収益事業に関する方針
提供できる製品・サービスの質や付加価値を高める努力を続け、「お役立ち」の心をもって顧客や取引先の更なる満足を目指します。また、新たに自主事業にチャレンジし、製造や販売において就労メニューの拡充を図って社会との関わりを広げます。
地域社会への貢献
私たちの事業は地域社会と密接に関わっており、その一員であるという認識をもって誠実な姿勢で透明性のある運営を目指します。事業での交流を通じて共生社会の実現に向けて考え、行動し、共感を頂けるよう発信します。
組織強化
指示・伝達系統を確立して情報を共有し、一体となって目標に向かえる組織創りを推進します。利用者・職員と、ご家族や地域の方々との交流、理事・評議員との連携を深めて運営のバックアップ体制を築きます。
将来構想
利用者やご家族および圏域のニーズを把握して、"働きたい"に基づいた様々なニーズに応えていくことを目指します。委員会を設置して中・長期計画を策定し、無いものは創造する心構えで社会に貢献できる施設創りを目指します。
業績向上・財務強化、営業に関する方針
法制度や経済環境の変化に柔軟に適応できるよう、強固な経済基盤作りを目指します。福祉事業・収益事業の両面において、月次・年次の綿密な収支計画を立てて分析・修正を行い、運営の安定を図ります。
施設としての環境保全責任
未来永年に亘る住みよい地球環境の保全に取り組むため、一人ひとりが環境の大切さを認識し、廃棄物の循環・再生を意識した適正な処理や、資源・エネルギーの節約・節減に努めます。